ドラッグストア薬剤師のヤバい現状。ノルマと残業から逃げるには?

薬剤師 ノルマ 辛い

ドラッグストアの薬剤師を辞めたいことはありますか?
うちのドラッグストアホワイト企業過ぎて辛いという場合は、特にそう感じることもないかもしれません。

ですが、実際、ドラッグストアの薬剤師を辞めたいと思っている人は結構多いです。
何故なのでしょうか。

それはドラッグストアによっては、ノルマが重くのしかかってきて辛い、サービス残業が多い場合があるからです。

今回の記事では、黒いドラッグストア事情と、薬剤師の現状等についてまとめていきます。

ドラッグストアの薬剤師はノルマが多い??

「ドラッグストアでノルマがあるなんて嫌だ」とあなたは感じたことはありますか??

ドラッグストアで、ノルマを感じている薬剤師と言うのは、ドラッグストアの先輩から、PB品(プライベートブランド商品)を売れと言われていることが多いです。

ドラッグストアは、薬剤を販売するのと同時に、食料品や雑貨なども販売しなければならない一般的な小売店の立ち位置でもあると言えます。

売り上げ目標があるので、それに伴い、達成させるためにどうするかはそれぞれのドラッグストアで違います。

「売上額のノルマ」又は「販売数のノルマ」などが課せられることが多いです。

「今月はこれくらいは売ろうね」とか「今月は販促月だからこれ〇個売りましょうね」とか言われて、ノルマに向き合う場合があります。

店舗の経営状況によってノルマが多い、少ないも変わっていきます。

ドラッグストアは利益確保のためにノルマを出さざる負えない

ドラッグストアは利益を確保をするためにノルマを出す場合があります。

ドラッグストアの販売形態は、利幅、マージン率の低くて安い生活用品で人を集めて、その顧客の中から利幅の厚い薬を販売することによって利益を確保を行っています。

ドラッグストアってなんであんなにジュース安いの?って思ったことがある人いるのではないでしょうか??
あれは集客するためです。

人がある程度集まったなら、より利益の出るクスリや健康食品を販売するか、価格は安いが原価がかなり安くなっている利益率が高いPB品を販売しましょうということになるのです。

例えば6000円の薬を販売して、実際の利益は5000くらいだったとしたら、パートの人の6時間分の給料を確保できるのです。
従ってドラッグストア側としては、利益の高い商品をどんどん販売していかないといけないと分かっているので、薬剤師にノルマを課します。
アルバイトにさえ、ノルマに厳しく言うところもあるくらいです。

ノルマを達成できないと、反省文を提出させられたり、「次回は必ず目標販売売り上げを達成します」という内容の宣誓書を書かされたりと言ったパワハラまがいのこともやっている場所もあるそうです。

恐ろしいですよね。

厳しいノルマって本当に辛い。薬剤師さんって世の中に薬をたくさん売って売って売りまくって利益出してやるって思って就職したわけではないと思うんですよ。

従って就職後に仕事のイメージと現実のギャップを感じてしまう場合もあるようです。

お客様に本当は売りたくないんだけどなあと思いながらもノルマを達成するために利益率の高い商品を売らないといけません。

本当は、体調を崩して薬を買うお客様から悩んでいることを聞き出して、それに合った適切な薬を出すのが薬剤師の本来の仕事です。

ノルマがあるが上に、売りたい商品を売らないといけない、適切な商品を売ることが出来ないっていうのは、あってはならないことですよね。

そういったことで、自分がやっていることが人のためになっていないと罪悪感を感じて、ドラッグストアの薬剤師を辞める人も多いです。

インバウンド需要で、外国人のお客様が増えた時に、こういうことを当たり前と思って高い商品を売っていくところもあるそうです。
そういう営業形態が合わずに、ドラッグストアって本当に向いているのかなと考える薬剤師が多いのです。

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恐ろしいサービス残業の量があって辛い

ドラッグストアで恐ろしいほどサービス残業の量があって辛いという場合もあります。

「なんてこった」と思うほど残業が多い日には頭を抱えたくなると思います。

ドラッグストアでは勤務時間中は、店を回すことを中心としており、棚替えや棚卸、発注、その他必要な業務の作業する時間がなかなか確保されていません。

ドラッグストアで、せわしなく忙しそうに動いている従業員をみたことがありませんか?
あれは本当に時間がないので、営業時間中に新商品を導入したり、整理したりという作業を行っているのです。

季節が変わり、本当に棚替えが多い場合は、勤務時間よりだいぶ早く早朝出社する場合もあります。

そういうサービス残業が多いドラッグストアは給料の割に仕事の時間が明らかに多いということになるのです。

もっとプライベートを充実させたいと思ったとしても、サービス残業が日常茶飯事だとそれもままなりません。

サービス残業の多さもドラッグストアの店舗の状況によるものが大きいです。
人手不足の店舗は特に厳しい状態でサービス残業が多いです。

このように、ノルマやサービス残業が多いドラッグストアがあるのが実際の現実です。

薬剤師で職場を変えたいと思ったらキャリアアップを考えてみる

薬剤師で職場を変えたいと思った場合、キャリアアップのためにと考えて転職するという方法もあります。

あなたがドラッグストアで働いているのであれば、調剤薬局に転職するというのも一つの選択肢です。

もし調剤薬局で元々働いているのであれば、キャリアアップのために別の調剤薬局を探してみてもよいと思います。
調剤薬局1社だけではなかなかキャリアアップできません。
何故なら扱う薬や処方箋が偏る場合があるからです。

特にクリニックなどの調剤薬局勤務だと、医師が好きな薬や処方箋を多く扱うことになるので、その医師のところでしか働けない薬剤師になってしまうかもしれません。

薬の処方方法は、医師によってさまざまだからです。

逆に、精神科病院などの環境で経験を積めば、色んな患者さんが来ても上手く対応できる
柔軟な薬剤師になることが出来ます。

薬剤師は、資格がある分、仕事を探せばいろんな可能性があります。
最初勤めたところに完全に依存する必要は全くないのです。

薬剤師の現状

薬剤師の現状についてをまとめました。

薬剤師の施設・業務の種別にみた薬剤師数

薬局の従事者 57.1%
医療施設の従事者 19.3%
病院の従事者 17.3%
診療所の従事者 2.0%
大学の従事者1.7%
医薬品関係企業の従事者 13.9%
衛生行政機関又は保健衛生施設の従事者 2.3%
参考 医師・歯科医師・薬剤師の調査の概況厚生労働省 

ざっくりと分けると、薬局が6割、病院などの医療関係が2割、医薬品関係企業が1割、大学に関しては狭き門の2%弱です。

薬局の中には、調剤室がある店舗を、「調剤薬局」、調剤室がない店舗は薬局の名称は使用できないので「ドラッグストア」があります。
6割の人たちは、調剤薬局やドラッグストアで働いているのです。

薬局の薬剤師数は毎年のようにどんどん増えている

薬剤師 人口

参考 医師・歯科医師・薬剤師の調査の概況厚生労働省 

グラフを見ると、医療施設はそこまで薬剤数が変わらないのに対し、薬局は毎年のように増加しています。

コンビニの数より薬局が多いんです。何故でしょうか。
薬の処方は医師が、調剤は薬剤師が分担して行うという「医薬分業」ということが、国の政策として強く進められているからです。

病院の近くに薬局が増えたということが起きるようになってきたのです。

ドラッグストアには薬剤師が必要なので、薬剤師の仕事はなくなりません。
右肩上がりです。

薬剤師の転職市場はどんどん拡大していきます。

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ドラッグストアのノルマと残業から逃げる方法 別の転職先3選

ドラッグストアのノルマと残業からは逃げるには、別の状況の良さそうなドラッグストアに転職するかドラッグストア以外に転職する方法があります。

ただドラッグストアからドラッグストアの転職はなかなかよく分からないですよね。ドラッグストアの口コミを見てもなかなか分かりません。

その場合、ドラッグストア以外に転職先を考えるという方法があります。

ドラッグストアから転職をしたいと考えた時にどのような転職先があるでしょうか。

個人の調剤薬局店

チェーンの調剤薬局店ではなく、個人系駅の調剤薬局店です。

チェーンの場合は、複数店舗を運営しているので、配属によって場所がめちゃくちゃ変わる可能性もあります。
出来れば自宅の近くで働きたい、転勤したくないという気持ちが強いならこういう選択肢も一つと言えるでしょう。

派遣の薬剤師

派遣の薬剤師は給料が高いです。
調剤薬局やドラッグストアの薬剤師の時給は、平均2000円前後が多いですが、派遣薬剤師の時給は、3000円から4000円ほどの倍くらいになるケースもあります。

派遣の場合は、正社員ではないですが、福利厚生もしっかりしていますし、産休や有休制度も派遣会社にはしっかりと備わっています。

派遣薬剤師であれば、しがらみなく高い給料をもらうことが出来ます。

しかも派遣の魅力は、サービス残業が一切ないということです。

派遣会社では、契約している勤務時間が決まっているので、サービス残業をさせたら、派遣会社に訴えられるわけなので、絶対させられません。

こういう意味でサービス残業がなくなるので、仕事とプライベートをしっかりとわけて仕事ができるでしょう。

医薬品関係企業の薬剤師

医薬品関係の企業でも薬剤師は重宝されます。

薬剤師がいないと行うことが出来ない業務などもあり、企業によっては薬剤師を必死に探している場合も多いです。

医薬品関係企業の薬剤師の魅力は、企業勤めで、より世の中への影響力がある部分に携われることというのもありますし、単純に関わる人が増えて楽しいということもあります。

薬剤師は女性が多く、あまり出会いもない仕事ですが、医薬品関係企業だと男性社員もたくさんいて、バリバリの仕事できる系の男性も多くいます。

出会いがないという悩みを抱えているのなら、あえて企業の薬剤師を狙ってみるのもいかがでしょうか。

薬剤師専門の転職エージェント3選

薬剤師専門の転職エージェントを3つ紹介します。
迷った場合は、ファルマスタッフと薬キャリの2つを無料登録して転職相談しましょう。

1.ファルマスタッフ

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ファルマスタッフは、薬剤師専門の転職サイトの中でもサポート力があると言われています。
しっかりとあなたのヒアリングを行い、あなたの希望にぴったり合う案件を探してくれます。
面接対応の仕方から、利益所の書き方までしっかりと教えてくれるのが強みです。

しっかりとしたサポートを受けたいという方にオススメです。

2.薬キャリ

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薬キャリは、案件の量とスピードが魅力です。
登録し、希望の職種を選ぶとすぐに電話がかかって来て、自分の希望を伝えることが出来ます。最短で3週間以内に契約が完了し次の仕事を見つけられたという人もいるようです。

希望を聞いた後に紹介してもらえる案件の量も多いです。

とにかく早く転職したいという方にオススメです。

3.マイナビ薬剤師

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マイナビ薬剤師は、その名の通り、マイナビの薬剤師専門の転職サイトです。

やはり大手なので安心というイメージが大きいです。

 

以上、3つの薬剤師転職エージェントを紹介しました。

転職は誰でも不安があることですが、エージェントに相談すれば不安もなくなり転職活動もスムーズに進んでいきます。

しっかりと自分自身に向き合い、自分の心に問いかけてみましょう。

【参考】薬剤師以外を目指して転職活動をしたい場合

薬剤師以外の仕事を目指して転職活動をしたい、どんな求人を選ぶべきか知りたいという場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
薬剤師以外への転職って薬剤師であれば不安ですよね。

転職エージェントは、無料で利用できて、転職に関するありとあらゆるサポートを手助けしてくれます。

おすすめの転職エージェントは下記記事にまとめているので、ご参考ください。

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派遣社員でも、正社員でもあなたの目指す働き方を考えて、転職活動を行っていきましょう。